塗装のスペシャリスト、それがかさい塗装店
昭和46年に地元たつの市御津町で笠井保夫が創業いたしました。私は二代目で笠井雅雄と申しまして、笠井保夫の長男です。
初代は、とにかく勉強熱心、研究熱心で一般用塗料から塗装機械、工業用塗料など、塗料に関することならすべて吸収しようと必死で今日まで来ました。
また創業以来、幅広いニーズに応えるため、フレキシブルに対応できるよう、現場を意識した細かなサービスやわかり易く丁寧な説明を社員全員が出来るよう教育にも努力してきました。
とにかく慎重に丁寧に
かさい塗装店では、塗り替え前の打合せにじっくりと時間をかけています。そして、塗り替えそのものにも平均よりも長い時間をかけています。ですから、「とにかく早く、急いで」とおっしゃるお客様にとってはじれったく感じられることもあるかもしれません。
しかし、私たちはこのやり方をできるだけ崩したくはありません。なぜなら、塗り替えは建物の寿命を延ばし、健康に美しくよみがえらせるための手術のようなものだと考えているからです。手術であれば治療方法とインフォームドコンセントに重点をおくのは当たり前。
私たちは、お客様の建物の状況や予算をじっくりと考慮した上で、その時点でできうる最高のご提案をさせていただきたいと考えています。
適材適所を見分ける目が大事
塗り職人には様々な技術が必要です。刷毛やローラーを扱うだけが技術ではありません。第一に大切なのが塗料選び。塗料と材の相性を熟知していなければ、せっかく高級な塗料を使っても意味がなくなってしまいます。この適材適所の見極めで、仕事の成否は50%決まると言っても過言ではありません。
第二に下地処理。建物を洗浄し、ひび割れ等を補修して、新しく塗る塗料のつき具合やもちを良くする作業です。材や塗料によって様々な方法があり、使い分けが必要です。この下地処理は、仮にそれをせずに直接塗っても、塗った直後は仕上がりに差はつきません。そのため手抜きされやすい工程とも言えます。
ただし、その後の建物のもち方は劇的に変わってきます。私たちは下地処理までで70~80%が決まると考えています。塗料や下地処理に関する技術は日進月歩。かさい塗装店では熱心な塗装業者の交流会に積極的に参加、常に新しい情報を入手する努力をしています。また自社職人の資格技術の習得を奨励、バックアップしています。塗装は仕上がればいいというものではありません。
真のスペシャリスト・専門家を目指します
塗装には多くの専門知識が必要とされ、その技の熟練如何によって、建物の資産価値もおおいに変わってきます。それにも関らず、多くの場合発注はハウスメーカーやリフォーム会社に出され、塗装業者は下請けに甘んじてきました。
しかし、大切な建物により精度の高い外装を施すには、専門の塗装業者に依頼するのが一番です。 私たちは外装に関するあらゆるニーズに応えていけるよう、より一層精進して参ります。